【新作モデル】Hybrid Type-H

                      mowl Hybrid Type-H                  　　

Hybrid Type-H

mowlを代表するフラッグシップモデル”M”のHプロファイルシェイプを受け継いだHybrid Type-Hが登場。

前作同様、ポリカーボネート素材とPOM素材の2種類のプラスチック素材にて造形し、MのベースとなっているHプロファイル形状に変更、新たなHybridの選択肢、新たなmowlのスタンダード機種が完成しました。

mowlのフラッグシップモデル”M”のHプロファイルシェイプを受け継いだ、Mとハイブリッドの派生機種のようなモデルHybrid Type-Hは、シャープなフィーリングの中に隠れる2種類の素材による柔らかさが癖になるフィーリングを生み出します。

Hybrid Type-H 
Diameter(直径): 57.1 mm
Width(横幅): 46.4 mm
Weight(重量): 63.4 grams

 ・"Hybrid Type-H" 開発秘話

 
2021年12月より販売を開始し、異なる2種類のプラスチック素材が生み出すフィーリングが特徴のバイプラスチックヨーヨーHybrid。

既に沢山の方々に触れて頂き、ご好評頂いておりました。

 

昨年4月4日に全6色のHybridを販売し、その後の開発会議にて『Hybridの可能性を更に探求し、更に満足して頂けるプロダクトに進化させよう』というテーマの元、

『Hybridのシェイプを大きく変更しハイブリッド(Bi-Plastic)構造の可能性を模索する』

というアイデアが生まれました。

その結果、mowlに元々あった機種をベースに設計し、新たにスタンダードな Hybridを制作するというコンセプトにてHybrid Type-Hの開発がスタートしました。

そこでベースの機種として選ばれたのが、立ち上げ当初からmowlのフラッグシップモデルとして販売を行っているM 。

Mは2016年のmowl立ち上げ当初より販売を行っている代表的なフラッグシップモデルとして、現在までに２度のアップデートを行い、重量やシェイプ、素材などの見直しを行なってきたモデルであり、アイコニックなフクロウのアートワークに、特有のHプロファイル形状が特徴のヨーヨーです。 

特徴的なリムが力強いシャープなパワーを生み出しつつも、どこか柔らかいフィーリングが残るM に対し、前作のHybridではラウンドリムが搭載されていたため、全体的に丸みを帯びたような柔らかいフィーリングが特徴的でした。

その為、Mのシャープなフィーリングの部分のみを落とし込むには、Mの直径、横幅、シェイプをそのまま踏襲するだけでは設計時の重量が足りないため、何か変化を加えなければいけないという課題がありました。 

そこで、重量、安定感を増すために、リムの面積と幅を広く取り、シャープさを際立たせる為、リムをストレート寄りに変更した1stプロトタイプを制作。

形状だけを見ればかなりシャープな印象が強いですが、使用感はMのフィーリングのシャープな部分と、２種類の素材による柔らかいフィーリングが中和し、シャープさの中にどこか柔らかさがある、全く新しい使用感のヨーヨーが完成しました。

関係者、mowlアンバサダーでテストプレイを行った所、1stプロトタイプにて満場一致、改善点や変更点はなく、1stプロトタイプを製品版として販売することが決定致しました。

 

Mの本質が憑依し、新たに生まれ変わった、新生Hybridを是非お手元に。

これからも形を変えて姿を表す可能性を十分に秘めたプロダクトに仕上がりました。

 ・Designers Comments 

 

今回Hybrid Type-Hを設計して頂いた設計チームに、Hybrid Type-Hについて3つの質問をしましたので、是非こちらでHybrid Type-Hについて深掘りをしてみてください。

1.今回Hybrid Type-Hを設計された中で、どのポイントが一番の苦労されましたか？

開発チーム『苦労という訳ではないのですが、ハイブリッドと比較した際に明確なキャラクターの違いを感じられるよう調整に時間をかけています。』

 

2.開発チームのこだわりのポイントを教えていただけますか？

開発チーム『こだわりは、Hプロファイルというmowlではスタンダードなフォルムでデザインがスタートした事もあり、ハイブリッドの軽量で幅広のラウンドフォルムのヨーヨーというコンセプトと全く逆のヨーヨーを目指しているところです。』

 

3.開発チームから見て、Hybrid H Profileはどのようなヨーヨーに仕上がっていますか？

開発チーム『本体の寸法はスペック表を参照して頂くとわかると思いますが、ほぼ標準的なサイズですのでハイブリッドのイメージに影響されることなくバイプラスチックヨーヨーの質感を感じてもらえたらと思います。

また1Aに限らず3A、5Aにも楽しいヨーヨーに仕上がっていると思いますので、是非そちらにも使ってみてくださいね。』

 

開発チーム、ご協力本当にありがとうございました！

 Hybrid【H Profile】販売情報