
【新作モデル】Driftline
軽やかに、強く、正確に。
3Aを極めた世界チャンピオンの理想形
"Driftline"
2011-2013年 3A部門 世界チャンピオン
mowl Ambassador Hank Freemanシグネチャーモデル新機種"Driftline"を
6月13日(金)よりmowl Osaka / mowlオンラインストアにて順次発売開始!
Driftline
Designed For : Hank Freeman
Diameter : 56 mm
Width : 43 mm
Weight : 66.6 grams
<開発の経緯>
まだHankがmowl Ambassadorに加入する前の2020年、
当時Hankのシグネチャーモデルとして認知されていた
Oscillator(44RPM)をベースに
再設計(インナーリムからアウターリムへの変更)に着手。
2022年にHプロファイルの派生機種 コラボレーションシグネチャーモデルとして
Hankの本名"Hank P Freeman"の頭文字を取った
Surveillance HPFがmowl®︎から発売されました。

左:Surveillance HPF / 右 : Oscillator
それから3年後の2023年、
Hankのmowl®︎ 正式加入が決定し
今回発売されるDriftlineの開発に着手。
長い開発期間を経て、遂に2025年、
HPFを更にブラッシュアップしたHankの理想系となる
mowl®︎公式シグネチャーモデル"Driftline"が完成しました。
<"Driftline"の性能について>
- 回転力と安定性の向上 -
Driftlineの開発にあたりHankが提示した要望の大部分が、
回転力と安定性の向上、スリープの伸びでした。
比較的操作性が重要視される1A機種と比べ、
3A機種はとにかくふらつかない、
短いストリング、少ない力でもしっかりスリープできる
安定性のある機種が好まれる傾向にあります。
今回のバージョンアップの大きな変更点として、
HPFの操作感は残したまま、少ない力でもしっかりと回るよう
回転力の向上を図った約2gの重量化が挙げられますが、
肉薄にできるところはより肉薄にボディそのものを軽量化し、
それによって余裕が出た分の重量をリムに乗せたことで
軽量化した分と設定重量の増加が全てリムに移行した形になっており、
HPFと比較すると、回転力だけでなく
安定性とスリープの伸びも大幅に向上した3A特化型モデルに仕上がっています。
<アートワークとカラーについて>
Driftlineの初回盤となるカラーは、
Red (Matt Black Rim)とRoyal Blue (Matt Black Rim)の2色。
これまでステージでHankが好んで使用してきたシグネチャーカラー提案です。
アートワークはアメリカの象徴である"鷲"をモチーフに、
鷲がヨーヨーを持つ姿を描くことで
Hankの古巣である
DUNCAN社へのリスペクトを込めました。
アメリカの国旗に見える3つの星と、
鷲が掴んでいる3本の矢は、
Hankの3年連続世界チャンピオンの功績を讃えています。
<Hankからのコメント>
EijiからDriftlineの開発について話をもらったとき、とてもワクワクしました。
というのも、自分の中でもいくつか改良したい点を考えていたからです。
オリジナルのHPFは非常に操作性が高く、
ストリング上でのフィーリングもとても心地よいものでした。
その感覚は絶対に失いたくありませんでした。
ただ、長いコンボをこなす際には、
軽さゆえに安定感がやや欠けることがありました。
また、短いストリングでのバインドも難しくなることがありました。
そこで、mowlの設計担当と一緒に取り組む中で、
単純に重さを増すのではなく、
操作性とストリング上の心地よさを損なわずに
重量を調整する方法を模索しました。
さらに、手に持ったときのフィーリングが良くなるよう、
形状にも微調整を加えました。
その結果、重すぎることなくパワフルに回転し、
低回転時でも高い安定性を発揮するヨーヨーが完成しました。
短いストリングでもしっかりバインドが決まります。
プロトタイプを長期間使い込んだ今、自信を持って言えるのは
"これはこれまで使ってきた中で、3Aに最適なヨーヨーです!"
Hank Freeman
アメリカ オハイオ州出身
幼少期にアメリカ最大手のおもちゃメーカー
DUNCANのイメージキャラクターとして活躍。
2011年-2013年には3年連続で3A部門の世界タイトルを獲得。
国境を超え一時期はチェコ、タイ、ジョージア、コロンビアへ移住。
世界を股にかけるヨーヨープレイヤーとして
彼らしく自由に生きるライフスタイルは、多くの人に愛される理由の1つです。
現在は日本に在住、mowl Ambassadorとして活動中。