記事: 【新作モデル】Heteron

【新作モデル】Heteron
-Heterogeneityの本質を受け継ぐ-
洗練されたクラシックとモダンの融合
"Heteron"

mowl Ambassador 久代 健太 シグネチャーモデル HGシリーズに
ストリング上でのストレスのない滑りと粘り強い回転、
細かなテックトリックへのサポート力を継承した
POM新機種"Heteron"が登場!
11月15日(土) 14時よりmowl Osakaを皮切りに順次発売開始致します。

"Heteron"
Designed For Kenta Kushiro
Diameter(直径): 57.5 mm
Width(横幅): 44.4 mm
Weight(重量): 67.6 ± 0.5 grams
<開発の経緯>
2022年1月のHeterogeneity (7075) の発売から早くも約4年が経ち、
時代に合わせたシグネチャーモデルの改良を検討する中で、
mowl代表奥山より健太にプラスチック素材での新機種開発が提案されました。
健太自身もPOM素材でのHeterogeneity派生機種を検討していたことから
"Heteron"の開発がスタート。
削り出しにてPOMボディを成形し、
Heterogeneityフェイス面のドーム形状をアルミハブで再現したことで
Heterogeneityを象徴するフェイスアイコンが継承されています。
またHeterogeneityの最大の特徴でもある
ストリング上での滑りの良さを引き継いでおり、
Heterogeneityよりもわずかに大きく設けられた直径と
POM素材ならではの肉厚に設計されたリムが
投げ出しに感じる力強いトルク感を忠実に再現しています。
投げ出しの力強さとは対照的に、直感的に動く素早い操作感が癖になる
製品版"Heteron"が完成しました。
<mowl設計担当によるこだわり解説>
-デザイン面についてのこだわり-
ヘトロジェニティの特徴的であるエッジ周り、
リム周りなど基本フォルムの造形は大きく変更せず、
フェイス側の造形変更を主にし
7075→POMの素材変更によるパワー確保をいかにするかを
念頭に置き作業をしています。
久代君からフェイスの造形は丸くという要望もあり、
その部分も合わせてデザインと性能の両立を目指すことになりました。
デザインそのものはモダンなPOM系ヨーヨーというよりは
少しレトロな2000年代後半~2010年代前半の
POM(デルリン)系ヨーヨーを意識して造形しています。
分厚く角ばったリムがわかりやすい部分だと思います。
-性能面についてのこだわり-
Heteronは7075版が持つパワー感を持たせるために
直径、全幅を7075版より少し大きくしリム側をより厚く大きくしています。
他にもパワー感や回転力を持たせる方法はありますが、
前述の通り少しレトロなデザインを意識、採用をしているため
今回のリムバランスが最適だと考えています。
ヘトロジェニティはトリック時のヨーヨーの移動のスムーズさや
滑りの良さも特徴ですので、
その感触も無くさないように意識してバランス調整をしています。
直径、全幅が大きくなった事と先述のリムバランスの調整の関係から
キャッチゾーン側のリム勾配を7075版からリムをより外周よりになるようかつ、
スリットへ糸が滑りやすくなるよう変更しています。
振った時に「これはヘトロジェニティの系譜だな」と
感じていただけたら嬉しく思います。
<健太からのコメント>
最初に瑛二さんから提案を受けた時から、
新機種をPOM素材で成形したいというアイデアはあったのですが、
単にPOMで作るだけでは物足りず、
もう一つプラスアルファとなる要素を探していました。
そんな時、Heterogeneityを眺めていると
「フェイス部分のドームをアルミで再現する」というアイデアがふと降りてきました。
そこから、Heteronの開発をスタートすることが決定しました。

左: Heteron | 右: Heterogeneity
このプロジェクトのゴールは、Heterogeneityの
・投げ出し時の強いトルク感
・ストリング上でざの爽快な滑り
・芯がありながらもその中にある優しいフィーリング
をPOM素材で再現する事でした。
要件を整理した上で設計担当と打ち合わせを行い、
1stプロトタイプが完成しました。
1stプロトタイプは操作感に手応えがあったものの、
投げ出した瞬間のトルク感が想定よりも弱い印象でした。
より理想に近づけるために、2ndプロトタイプの制作に取りかかりました。
2ndプロトタイプでは直径を少し大きくし、それに合わせてシェイプを微修正。

左: 1st Prototype | 右: 2nd Prototype
1stの時点で完成度は8割ほどあったので、大きな変化は加えず、
原型の良さはそのままに、
より安定感とトルク感を高める形に修正を行いました。
2ndプロトタイプ到着後、数週間のテストを重ね、
製品版としての発売が決定しました。
完成したモデルでは、POMならではの軽快で柔らかい操作感に加えて、
アルミドームによる芯の強さが際立ち、
理想とした“滑らかさとトルク感の両立”が実現しました。
こうして完成したHeteronは、
Heterogeneityの本質を受け継ぎつつも、
POMとアルミの融合によって新たな表現を手に入れたモデルとなりました。
またPOMの特性上、使い込んでくると徐々にフィーリングの中に柔らかさが現れます。
是非沢山使い込んで体感して見てくださいね。
mowl Osaka店頭やOnlineStoreで実際に手に取り、
その独自のフィーリングを体感してみてください。
- Kenta Kushiro -
生年月日: 2000/7/27
出身地: 北海道
2011年より第三期ハイパーヨーヨーを切っ掛けにヨーヨーをはじめ、
2013年頃からCharles Haycock選手やPetr Kavka選手など
海外プレイヤーの動画に影響を受け、独創的なオリジナルトリックを作り始める。
2016年、アメリカのクリーブランドで開催された世界大会に出場、1A部門準決勝進出。
2018年秋 mowlに加入、Nocturnalのプロモーションビデオに出演。
2022年1月、自身のシグネチャーモデル"Heterogeneity"発売。
<アートワークについて>

HeteronのRegular Logoには、
天使と悪魔をモチーフにしたHGシリーズをのアートワークを継承し、
半分が天使、半分が悪魔の顔を描いています。
このコンセプトは、シリーズの原点 “Heterogeneity(異種混合)” にも通じます。
POMとアルミ、柔と剛、静と動——異なる素材と表現の融合によって、
Heteronはその名の通り、“異なるものが共存する美”を体現しています。
<発売カラーについて>

"Heteron" Heritage Edition / Black (Black Hub)
初回限定盤の"Heritage Edition"は、Heterogeneityのアートワークを継承した特別仕様。
HGシリーズの象徴的なデザインを新素材構成のHeteronへ受け継ぎ、
これまでの軌跡と新たな進化を繋ぐ一本に仕上がりました。

"Heteron" Regular Logo / Black (Black Hub)
深淵のように沈むブラックは、
静けさの中に潜む強さと語られない秘密を思わせます。

"Heteron" Regular Logo / Green (Green Hub)
穏やかで落ち着いたトーンの中に、確かな意志と調和の感覚が漂い、
天使と悪魔、対立する存在の間にある“バランス”を感じさせる一色です。

"Heteron" Regular Logo / Blue (Blue Hub)
透明感のあるブルーは、どこか幻想的な美しさを併せ持ち、
儚くも深い存在感を放ちます。

Heteron 先行販売
11月15日(土)14:00〜:mowl Osaka
mowl Online Store
11月22日(土)20:00頃〜
【製品について】
本製品には、POM(ポリアセタール)素材特有の性質により、製造過程でごく小さな不純物が表面にドット状として現れる場合がございます。これらは素材の特性に起因するものであり、使用上の性能や耐久性には一切問題ございません。あらかじめご了承のうえ、お楽しみいただけますと幸いです。
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