"mowl Osaka"11月10日 (日) オープンのお知らせ
いつもmowl Online Storeご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
この度、私達株式会社mowlは関西唯一の実店舗となるヨーヨーショップ"mowl Osaka"を11月10日 (日)にオープン致しますことをこの場を借りてご報告致します。
<mowl Osaka オープンまでの経緯>
遡ること4年前の2020年、私達mowlも漏れなくコロナパンデミックの影響を受け、約9ヶ月もの長い間中国から製品が納品されないという困難に直面しました。
そのような辛い時期を乗り越えることができたのも、お客様やお取引先様、関係者様のお力添えの賜物であると改めて心より感謝を申し上げます。
翌年2021年12月、より一層の組織強化を図るため法人成りを行い、私たちは株式会社mowlとして新たなスタートを切りました。
2022年6月6日にはmowl設立6周年を迎え、会社としての立ち位置も徐々に確立されていく一方で、mowlというブランドのあり方、組織としてのあり方について統率が取れず、代表自らmowlの原点であるヨーロッパを訪問するなど今後のmowlの方向性を模索していたものの、会社としては非常に不安定な時期が続いていました。
そんな中で迎えた2023年、世界大会(#WYYC23 )の大阪開催が決定。
考える暇もないほどに、慌ただしく少ない人数で世界大会の準備に邁進し、多くの方のお力添えを頂いて開催したWelcome Partyは世界中から多くのプレイヤーにご来場頂き満員御礼、世界大会ではmowl立ち上げからの悲願であった「World Yo-Yo Champion」のタイトルをAP部門でDaniel Tamarizが獲得し、1A部門では井谷颯杜が初出場ながら決勝進出という快挙を成し遂げました。
この世界大会の大阪開催は私たちmowlにとっても非常に有意義なものとなり、業界の関係者だけでなく地域の方々のお力添えも多く頂く中で、少しずつ”ヨーヨー”や”mowl”が地域に浸透していく感覚を掴むことができました。
より深くヨーヨーを通して地域の方との交流を続けていく中で、mowl本社を構える大阪浪速区に空き店舗のお話を頂き、mowl代表奥山の長年の夢でもあった実店舗開店が決定いたしました。
"mowl Osaka"はmowlの世界観を具現化し、ヨーヨーカルチャーに新しい風を吹き込む拠点として新たな出会いと挑戦の場を提供することをゴールとしています。
日頃よりmowlを応援していただき、ありがとうございます。
この度の"mowl Osaka"オープンに伴い、僭越ながら私自身のヨーヨーや当業界に対する思いをこの場を借りてお話しさせて頂きたく存じます。
小学生の頃に初めてヨーヨーに触れてから現在に至るまで、私にとってヨーヨーは”最良のコミュニケーションツール”でした。
気持ちを言葉にするのが苦手だった私にとって、ヨーヨーを通して出会う国内外のヨーヨープレイヤーとの交流はいつもとても刺激的で楽しく、自己のアイデンティティを表現できるツールとして多くのカルチャーや人々との出会いの中でいつも側にありました。
そして今もなお、ヨーヨーを通して取り組む様々なプロジェクトの中で、かけがえのない出会いや経験を受け取っています。
私の根底にはmowlを通じて誰かが喜び、ヨーヨーに触れて「楽しい!」「かっこいい!」と感じてもらえることに非常に大きな充実感を得る感覚があります。
この感覚はもはや”変態的”と言っても過言ではないほどですが、それほどまでに私はヨーヨーを愛し、この業界に貢献したいと感じていました。
しかし近年、広い世代において”ヨーヨー離れ”が多く見受けられ、競技界・大会においては出場選手以外の姿は徐々に減っていき、私自身が感じていた”魅力的でかっこよくて楽しい”ヨーヨーカルチャーやムーブメント、コミュニティは停滞していて、とても寂しい感情を抱いておりました。
世界観などアイデンティティの分野ではものづくりに対する新しい挑戦をしないまま多くのものが見よう見まねで市場に展開され、コミュニティの分野では足の引っ張り合いや利権の争いも業界内で時折散見されました。
そのようなネガティブな現状を打破し、ヨーヨーの新しい未来を切り開きたい、というのが私自身の目標でもありました。
大阪のヨーヨーシーンには、自然とヨーヨープレイヤーが集まって楽しめる場所がまだまだ不足しています。
そこで私たちはヨーヨーだけでなく、スキルトイ、音楽、スケートボードなど、謂わゆるサブカルチャーを融合させた新しい拠点を作り、ヨーヨーを通してさまざまなカルチャーが交わり新しい化学反応が生まれる”楽しくてカッコいい空間”を自分たちが提供しようと考えました。
この"mowl Osaka"から新たな一歩を踏み出し、大阪を拠点にカルチャーの創生と発信、再構築を行って参る所存です。
皆様と共にヨーヨー業界をさらに盛り上げ、コミュニティの成長をサポートすることで、mowlだけでなく業界全体の新しい未来を築いていきたいと考えております。
何かご意見やご質問など御座いましたら、これまでと変わらずお気軽にお問い合わせ下さい。
今後とも何卒、変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
株式会社 mowl
代表取締役 奥山 瑛二
mowl Osakaのオープンに際し、私たちは長年共に歩んできたブラジル・サンパウロ出身のグラフィティアーティスト、TitiFreakに依頼し、店舗入り口に彼の作品を描いていただきました。TitiFreakはNikeやAdidas、Converseなどの大手企業とも契約を結び、その独自の視点と技術でストリートアートを広めてきたアーティストです。
彼が描くアートには、都市型空間や自然への新たな視点、カオスや夢、人々の営みなどが映し出されています。今回、彼のアートとmowlの世界観が見事に融合し、大阪の店舗から世界へ発信する唯一無二の作品が完成しました。
店舗に足を踏み入れた瞬間から、mowl Osakaはストリートカルチャーの新たな拠点として、さまざまなカルチャーが交差し、共に成長していく場を目指します。
mowlとゆかりのあるアメリカ人ゲストをお迎えし、mowl Osakaの初日にふさわしいイベントを開催いたします。イベントの詳細につきましては、改めてお知らせいたしますので、どうぞお楽しみにお待ちくださいませ。
mowl Osaka
〒556-0013
大阪府大阪市浪速区戎本町1丁目2-21
- 南海高野線 今宮戎駅 徒歩2分
- 大阪環状線 新今宮駅 徒歩4分
- 大阪メトロ御堂筋線 大国町駅 徒歩5分
- 南海本線 難波駅 徒歩12分
12時より開店いたしますので購入希望のお客様は入り口から順番にお待ちください。
12時から15時までは交流会がメインとなり
15時から21時頃まではライブパフォーマンス / ショーケースを行います。
飲食物の持ち込みはご遠慮ください。
ご来店状況または並びの状況によって人数制限または整理券を配布をする場合がございます。
ヨーヨーをプレイする際まわりに人や物がないことを確認し、危険なプレイはお控え頂きますようお願い申し上げます。
当日お並びが発生した場合は、入場までにお待ちいただく場合がございますので予めご了承ください。
近隣のご迷惑となりますので、店外で騒ぐなどの行為はご遠慮頂きますようお願い申し上げます。
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