Surveillance "1.9 Prototype"
mowl アンバサダー 田中大輝の更なる活躍を願い2代目サーベイランスの開発が始まりました。
多くの方々から大変厚いご支持を頂いているSurveillanceはmowlブランドの象徴の1つであるとも言えます。
ご支持をいただいている機種を変更するのは正直申し上げると大きな葛藤がありました。ですが更なる可能性を模索する為、1stモデルの生産を2018年末でストップしアップデートモデルの開発に踏み切ると決断しました。
アップグレード版のサーベイランスの方向性を話し合っている中、形状の大きな変更はあえてせずアルミニウム素材の変更をしたらどうだろうか?という所から開発がスタートしました。
Surveillance "1.9 Prototype"
Color: Dark Mocha / Matt Black Rim
Designed by Daiki Tanaka
Diameter: 55.9 mm
Width: 42.3 mm
Weight: 65.1 Gram
Designed in Japan
Made in China
1stサーベイランスについて
2016年に初代サーベイランスを開発した際のコンセプトは「バイメタル構造で制御しやすいヨーヨー」でした。それはバイメタル特有の回転力を保持しつつスピードを出したいだけ出せて、トリックの強弱を付ける時には止めたり素早く動かす事ができるヨーヨーでした。
そこでサムグラインド用のスポットを作り重心が外周だけに寄らず、ヨーヨーを制御しやすくなっております。サムグラインド用のスポットはヨーヨーを掴んだり、指を引っ掛けたりプレイの幅を広げる事が出来ます。
そして軸の長さに余裕を持たせるためフェイス中央部分に突起箇所を作り、ヨーヨーの耐久性を上げています。
サーベイランスのシェイプはグラインドをやりやすくなっており、なおかつ握りやすさを研究した結果Hプロファイル形状となりました。
直系も大きすぎず小さすぎ誰が握ってもしっくりくる大きさを意識して設計しました。
ストレート形状で構成したエッジを深くえぐったHプロファイル形状によって、文句なしの回転力のとても満足いくヨーヨーに仕上げる事ができました。
アップデートされたサーベイランスについて
2019年何度かプロトタイプを開発を進める中で、手に持った瞬間から明らかに「サーベイランスが進化した」と何か感じる事が出来ましたので製品発売の流れになりました。
何度も試行錯誤や打ち合わせを重ね出来上がたのが現在の2ndモデルです。今回はじめてアップデートモデルを製作しましたが一番難しかったのは「良い所は守りつつ進化させる」というところなんですが、いいところは確実に残して、大きく変わったところは魅せたいという想いで製作いたしました。
Surveillance "1.9 Prototype"について
製品発売前にプロトタイプを発売するのは初の試みとなります。サーベイランスTi発売に合わせて何か面白い試みをは出来ないだろうか?と田中大輝と相談させていただき今回プロトタイプを発売する運びとなりました。
この度発売させていただくSurveillance "1.9 Prototype"は2月9日(日)に行わせていただくmowl Pop-Up Store Rewind渋谷とmowl Online Storeの限定取り扱いアイテムです。
https://store.mowl.jp/blogs/news/pus29
もともと販売予定が無かったモデルで最終サンプルとして制作しておりますので在庫が非常に極少となっております。
※時間差での売り切れとなる場合がございますので予めご了承ください。
新サーベイランスの製品版は既に生産完了しており中国工場での検品作業待っている状況です。
2月末に発売予定しておりますが、コロナウイルスの影響で発売が延期する場合がございますので改めて入荷情報が確定しましたら発売情報をお知らせいたします。
一般発売日以降にはパートナーショップ様でもサンプルを置かせていただきますので是非お試しください。
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