【11月16日 販売開始】Rotix “Sprit Side Logo” / Raw

mowl®初となるアンダーサイズ ヨーヨー "Rotix" が登場。
現代のアンダーサイズの定義はメーカーやプレイヤー毎に異なりますが、私たちmowl®が目指す「アンダーサイズ」のカテゴリーは、直径51mm以下と定めさせていただきました。この新しい定義に基づき、この度、メーカーとして初のアンダーサイズヨーヨー”Rotix”を設計しました。設計過程では昨今のトリックへの対応や扱いやすさを最優先に考え、最終的には約45mmのサイズに落ち着きました。

"Rotix"という名称は、"Rotation"（回転）と"Compact"（アンダーサイズ)を意味する接尾辞"-ix"を組み合わせた造語です。この名前は、ヨーヨーが持つ強い回転力と小さいサイズの特徴を象徴しています。"Rotation"はヨーヨーの回転力を、"Compact"は小さなサイズを表し、"-ix"は技術的かつモダンな印象を与えるために採用しました。 

mowlとしての初アンダーサイズヨーヨーとして、奇抜なモデルも選択肢として考えられましたが、今後アンダーサイズをリリースする際の基準となるよう、ユーザーフレンドリーなスペックと性能を目指しました。

アートワークは大阪を拠点に世界で活動するグラフィティアーティストのTitiFreak(チチ・フリーク)に依頼。インパクトが強い従来のmowlプロダクトとは異なる異彩を放つモデルに仕上りました。Rotix発売を記念して制作した"Spilt Side Logo"もご用意しております。

mowl Rotix (ロティックス)
Color: Raw
Logo: Sprit Side Logo
Diameter(直径): 50.89 mm
Width(横幅): 44.98 mm
Weight(重量): 63.89 grams

Logo: "Spilt Side Logo"
TitiFreakが手掛けたグラフィティロゴを贅沢にRotixのシェイプ側に大胆に刻印したRotixの発売記念の限定モデルがmowl Osakaのオープンに合わせて再登場。 

ブラジル・サンパウロ出身のTitiFreakは、日系三世として知られ、そのルーツは神戸から「笠戸丸」という移民船でブラジルへと渡った祖父母に遡ります。mowlファンの中では、MRLシリーズのアートワークやUnseen Villageでのライブペイントにより、すでにお馴染みの名前かもしれません。

TitiFreakは13歳からコミックアニメーションの世界に足を踏み入れ、マウリシオ・ソーザ、ディズニー、マーヴェルといった国内外の様々なコミックデザインに7年間携わりました。1994年から1995年にかけてはイラストレーション、MTV BRASILのコピーライトアニメーション、その他多岐にわたるメディア業界での経験を積んできました。特に1996年にはストリートアートに初挑戦し、グラフティアートを通じて自らの新たな方向性を見出しました。

フリーランスとしてのキャリアでは、雑誌やCDジャケットなど音楽関連のアートワーク、ファッション分野で活躍。Nike、Adidas、Converseといった大手企業とも契約を結び、その才能と実力を広く認められています。

2007年の訪日をきっかけに大阪への愛着を深め、2017年には正式に大阪に拠点を移しました。現在は大阪を代表するグラフィティアーティストとして、その独特なスタイルで多くの人々を魅了し続けています。

TitiFreakの作品は、彼の着眼点や感情、人々の営み、カオス、夢、都市型空間、文化や自然への新たな視点を映し出しています。