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カート

カートが空です

Capsuloid : Nebular Dose

セール価格¥19,900

アート×設計×思想

カジュアルに持ち歩ける

mowl®︎初の中空モデル

"Capsuloid"

 

アート×設計×思想の融合、mowl®︎中空モデルCapsuloidに、

mowl Osaka 1周年を記念した特別モデル Chamber Editionが登場!


"Capsuloid" Chamber Edition /  Nebular Dose

Chamberは"特定の目的を持った特別な空間"を意味し、中空内部の“見えない演出"を指しています。

宇宙から来た"秘密のカプセル"をテーマにアートワークが制作された"Capsuloid"の内側には、歪んだ時空に浮かぶ6つの構造式と吸い込まれそうな宇宙空間が1つの個体に150分以上かけて緻密かつ丁寧に彫刻されており、まさにアートと中空設計、そしてmowl®︎のものづくり技術の集大成とも呼べる作品に仕上がりました。

カラーは星雲の靄が揺らめくような淡いグレーとシルバーが交差するNebular Dose。

レーザー彫刻が光を受ける角度によって柔らかく反射し、まるで宇宙の深淵に漂う星雲が形を変えるかのように移ろいます。

繊細さと神秘性が融合した、ひときわ印象的な限定モデルです。

<開発の経緯>

新規モデルの開発にあたり、

2020年頃から中空モデルは議題に上がっていましたが、

革新的なアイデアにあと一歩及ばず

mowl®︎初の中空モデル発売は難航を示していました。

 

そんな中で2023年、打ち合わせの中で

今回"Capsuloid"のグラフィックを担当した

KALON DESIGN STUDIO(以下敬称略)から

「アートワーク先行のヨーヨーを作ってみたい。」

という提案がありました。

 

ヨーヨーのグラフィックアートは

設計・開発終了後、プロトタイプが完成した後に着手するため

ヨーヨー独特な形状に制限されることが多く、

"アートワークに合わせて

機能性を持ったヨーヨーを設計してほしい"

"ヨーヨーの上で自由な表現をしてみたい"

というグラフィックデザイナーならではの

ある種無茶振りのような逆転の発想を活かした提案でした。

 

立体アートに併せて成形されたギミックヨーヨーなど

設計担当を交えた打ち合わせで様々な提案が出る中で

当時何かメーカーとして新しいことを企画すべく

メーカー初となる中空モデルの開発を検討していたことも重なり

フェイス面に凹凸のない円形キャンバス状の

中空モデル開発に着手することが決定しました。

 

 <Designer's Interview>

mowl®︎設計担当とグラフィックデザイナーより"Capsuloid"についてご紹介します。

- 設計について -

今回はアートワーク先行でプロジェクトが進行したこともあり、

"mowlを常にぶら下げて歩けるヨーヨー"

をテーマに開発をスタートしました。

その中でメーカーの思想である"新しいことを企画する"という点において、

どうせ新しいことをやるなら

市場にあまりないサイズの中空を出そう!

そして、アートワークが映えるよう

広めのキャンバス(フェイス面)を意識して、

一般的な中空モデルと比べ大きめの設計で進行しました。

 

元々中空は重量バランス的にキャップ分の重さがあるため、

本体サイズを大きくしていくとあまり軽くできないのですが、

その辺りをうまくバランスさせてキャップを持たせながらも

外周にウエイトを乗せつつ、

使用感は普通のメタルヨーヨーを目指して

しっかりとした存在感のあるフィーリングを持たせています。

 

中空自体は昔からニッチな需要が多い比較的カジュアルなヨーヨーであることと

"mowlを常にぶら下げて歩けるヨーヨー"というテーマを設定していたことから

ガチガチな競技向けではなく、

その応答性を持ちつつカジュアルに振れるよう意識しています。

 

使用感としては一般的に直径が大きめのヨーヨーに比べて、

軽やかでスムーズな投げ出し(スロー)が可能となっており、

サイズ感を感じさせない、抜けの良い使用感をお楽しみいただけます。

シェイプには丸みを帯びたラウンド形状を採用しており、

操作時にが心地の良い優しいフィーリングがヨーヨー全体を包みます。

長時間のプレイでも疲れにくい設計となっており、

親しみやすく、飽きのこないフィーリングをお楽しみいただけます。

  

-アートワークについて-

中空ヨーヨーはその名の通り中が空洞になっていることから

これが誰にも開けられない宇宙から来た"秘密のカプセル"だったらおもしろいなぁ

という発想で、

Capsule(容器)とAsteroid(小惑星)の造語となる

"Capsuloid"という名前を付け、

小惑星の形をしたカプセルのアートアーク制作に取り組みました。

カプセルの中には時間を超えた人間の渦巻く感情や様々な抽象的なものが

持つ人のイメージによって描かれることを想定し、

カプセルを取り囲むDNAの螺旋構造の中には

人間の感情や性を司る6つの構造式をランダムに組み込んでいます。

By KALON DESIGN STUDIO

 

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